普段当たり前のようにある『屋根』
リフォームする際などはどうしても見えるところを優先にしがちですが実は非常に大切なところです。
言うまでもなく屋根がなければ雨でびしょびしょになるわー太陽が熱いわと大変なことになるでしょう。
でも見えないし、まだ隣も何もしてないし・・・等々で後回しにしがちです。
パッと見ただけではなんのへんてつもないような普通の屋根ですが実は工事を必要としています。さぁーそれはどこでしょう?
答えは草木が生えてしまっている状況ということです。
なーんだ、草くらい生えるじゃん、と思った方は要注意。
なぜなら草木が生えるということはそこに水がまわっているということ。
そして草木が成長するということは屋根を押し上げるということなのです。
実際ここでは草木が生えてから『凍て割れ』が起こりはじめました。
凍て割れとは寒い時期に侵入した水が凍り、凍ったことで体積が膨張し瓦を割っていく現象です。
なかなか屋根を見る機会というのはないかと思いますが毎日当たり前にある『屋根』だからこそ改めて目を向けてあげてください。