本日は、筋交いについてご紹介したいと思います
筋交いとは柱と柱の間に斜めに渡す補強材のことをいいます
地震や台風などの水平力による建物の変形を防ぐための部材で耐力壁として代表的な物ですね
筋交いはその部材の大きさによって2種類の大きさがあり、組み方も片方向だけの肩筋交い、たすき状にかけるたすき掛けの2パターンがあります。
その組み合わせによって4種類の強さを持つ耐力壁をつくることができます
また筋交いと構造用合板の併用などの耐力壁を建物の大きさや階数などに応じて設けることもあります
上記写真は弊社で実際に建築中の写真です
たすき掛けですね
筋交いは地震や台風などから支える為に重要な耐力壁となります。
今後は建築中の現場を活かして構造についてもご紹介していきたいと思います